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レオタードコレクション S-17

≫S-18

コレクション S-17 データ

メーカー ササキスポーツ
品番 C-7744G
サイズ GL2
素材 ツーウェイトリコット(転写プリント)
ツーウェイトリコット
ツーウェイトリコット・ハイパーメタリック箔加工
カラー -
備考 C-7744G(2022-23年、2024-25年カタログ掲載)の
仕様変更(カスタムオーダー)モデル

構造観察

コレクションの特徴 右腰に付くロゴの拡大写真

最近のプリントモデルと同様、このモデルもロゴはプリントされている。
ロゴは標準的な黒い縁取りに白文字だ。
コレクションの特徴 足口の拡大写真

本体に直接縫い付けられた足口のゴム。 シャープな見栄えとなる一方、締め付けの調整や交換は出来ない。 この部分も指定すればゴム交換が出来る仕様に変更出来るのだろうか。 次のオーダーでは変更したい。

このレオタードについて

このレオタードはササキスポーツ2022-2023年のカタログ掲載モデルC-7744Gをベースに、袖の仕様を変更したカスタムモデルである。 元々このモデルはユーザーの好きな色を指定して発注する「オーダーコンポ商品」であったが、メッシュ素材の七分袖を変更したくて、 私が初めてカスタムオーダーに足を踏み入れた一着だ。

オーダーコンポとは基本的なデザインはそのままに、同じ素材の中から好きなカラーを選んで自分好みの一着を仕立てていくという、 ササキスポーツのイージーオーダーシステムである。 注文はササキスポーツ、もしくは特約店のみでしか受け付けておらず、例えば特約店と取引のある部活動等はイージーだったかもしれないが、 ネット通販がまだ一般的でなかった1990年代末、コネクションの無い個人、それもマニアにとってその敷居は正直高かったと思う。少なくとも私はそう思っていた。
2000年代になるとごく僅かながらオーダーコンポをネット通販で受け付けてくれるショップも出始めたが、その流れが変わったのは2010年代以降の事だろう。 今ではレオタードに限らず、陸上競技用ウエアなどもネットで簡単にオーダー出来るようになったが、それもこれも熱心な特約店のお陰なのである。
そんな事で、オーダーコンポを販売する「あるネットショップ」にカスタムオーダーの相談をしたところ、受け付けてくれるとの回答を得たので、 思い切ってカスタムオーダーに踏み切ったという訳である。

このC-7744Gをオーダーするにあたってイメージしたのが#7263Gである。 というのも#7263Gはお気に入りであった故に着用機会が多く、遊んでいるうちに生地の擦れや毛羽立ちが目立ってきたのが悩みだった。 (それでS-17を購入したのだけれど・・・)
そこでメインのプリント部のカラーはチェリーピンクとパープルをチョイス、 袖はツーウェイトリコットの長袖(十分丈)に変更し、袖のカラーもプリントに合わせてチェリーピンクとパープルを指定した。 細かく見れば左肩と左袖の色の繋がりが切れてしまっているが、全体的に良い雰囲気に仕上がっているではないだろうか。

2020年頃から私好みのレオタードのデザインが増えてきて嬉しいのたが、「メッシュの七分袖」や「ノースリーブ」が主流の今、 長袖好きとしてはそこだけが悲しい部分だった。 今回のオーダーに味を占めて、今後はカスタムオーダーの機会が増えそうな予感である。