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レオタードコレクション No.58

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コレクション No.58 データ

メーカー ササキスポーツ
品番 C-7596S
サイズ JL
素材 ツーウェイトリコット
ストレッチメッシュ
ツーウェイトリコット・リフレックス箔
カラー LMY(ルミナスイエロー)
備考 2009、2010年カタログ掲載、オーダーコンポモデル

構造観察

コレクションの特徴 箔素材の拡大写真

ツーウェイトリコット・リフレックス箔と名付けられた箔素材。
光の具合で表情を変える、とても美しい箔素材である。
コレクションの特徴 装飾の拡大写真

箔素材を縁取るように「ダイヤブレード」という装飾が付く。
なかなか凝った装飾で、縫い付けるにもかなり手間がかかるのではないだろうか。

このレオタードについて

2000年代に入り新体操のレオタードにスカートが付いた時、誰もが度肝を抜かれたはずだ。 衝撃的な出来事であったし、あの「形状」には正直落胆しかなかった。
あれから20年以上が経過し、すっかり定番の形となったスカート付きレオタードだが、 未だにアレルギー的に拒んでしまう旧来ファンも居るのではないだろうか。 少なくとも私はそうだった。
そんな私がひょんな事からスカート付きを入手し、初めて気付いてしまった。この類のレオタードが持つ“半端ない背徳感”に。

こうしてスカート付きの魅力が少し分かったような気がして、某フリマサイトで購入したのがこの一着だ。
このレオタードはササキスポーツ2010年のカタログモデルで、ササキスポーツのイージーオーダーシステムであるオーダーコンポモデルである。
箔素材に、ラインストーンに、ダイヤブレードと呼ばれる装飾も付いていて相当コテコテになりそうな内容だが、 こんなに可愛らしくまとめあげたササキスポーツに今更ながら感心してしまった。
ちなみにこのサイズはJL(ジュニアL)であり、完全に観賞用として購入した。ジュニアサイズは取引価格が安めなのも嬉しい。
ところで価格と言えば、新体操用のレオタードは非常に高価なものが多く、このモデルもまともに購入したら定価が47,760円もするのだ。 これはラインストーンとダイヤブレードという装飾付きの価格であるが、これらを無しにしても19,950円もする。 新体操も中々お金が掛かる競技なのだと実感する。
この品番はJL~L2までサイズを揃えており、成人用のものが入手できるのなら一度着てみたいモデルである。