メーカー | ササキスポーツ | ||
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品番 | #7472 | ||
サイズ | M | ||
素材 | ストレッチメッシュ ツーウェイトリコット・カラー箔加工(ドット) |
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カラー | パープル | ||
備考 | 2001年カタログ掲載、オーダーコンポモデル |
スパンコールの拡大写真 隙間なくびっしりと縫いつけられたスパンコール。 スパンコールは直接レオタードに縫いつけているのではなく、スパンコールをブレード状にした「パーツ」をレオタードに取り付けている。 |
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箔素材の比較写真 左は当該品、右はNo.33のもの。 ドットは小さくなり(直径約2mm→約1mm)、箔も剥がれにくくなった。 |
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箔素材(下地)の劣化写真 劣化は特にお尻の割れ目の所で発生しており、その部分を裏側から撮影した。 下地のトリコット生地が劣化しており、伸びている様子がわかる。 ポリウレタンの劣化によるものだろう。 |
このレオタードはササキスポーツの2001年モデルで、オーダーコンポ扱いの商品である。 オーダーコンポとは、予めデザインされた中から各パーツのカラーを選び、 オーダーメイド感覚で自分好みの一着を作ることができる、 ササキスポーツのイージーオーダーシステム。 フルオーダーのような自由は無いが、簡単に自分好みのカラーで仕立てられるのがウリだ。 2001年のカタログではレオタードで5種類、オールタイツ(ユニタード)で8種類も用意されており、 その人気の高さが伺える。 さてご覧の通り、このモデルは箔素材をメインで使用している。 これまで部分的に使われていた箔素材が(一部例外もあるが)、 2000年頃からメインの素材として使われ始めたのだ。 また、スパンコールやラインストーンなどの装飾も当たり前のようになり、 この辺りから新体操用レオタードは独自性を強めていく。 キラキラのレオタードはあっと言う間に人気となり、主流になったのはご承知の通りだ。 正直、当時のこの流れには大きな違和感を持った。装飾のついたキラキラのレオタードなんか絶対買わないと思ったほどだ。 だが時間が経つにつれて見慣れてしまうのだから、不思議なものだ。 しかも「これはこれでアリかも・・・」なんて思い始めるただから、我ながら現金ヤツだと思う。(笑) そしてついに、この一着を入手してしまったのだ。 体操レオタードの魅力のひとつに「光沢」が挙げられるが、強光沢という点で箔素材が一番であるのは間違いない。 かつて疑問に感じたレオタードも、実際手に取ってみると見方が完全に変わってしまった。 お気に入りの一着なのだが、最近箔素材の劣化が進行してきて頭を抱えている。(マジで) |