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レオタードコレクション No.49

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コレクション No.49 データ

メーカー ササキスポーツ
品番 #7477
サイズ M
素材 ツーウェイベロア
ツーウェイトリコット・カラー箔加工(砂)
カラー インディゴブルー
備考 2002年カタログ掲載モデル
装飾改造有

構造観察

コレクションの特徴 サイドラインの拡大写真

元はゴールドの箔素材だったが、現在は箔が剥がれ落ちて下地の状態に。
グレーかベージュか、曖昧すぎて何とも言えない色をしているが、かえってこの方が落着いた雰囲気で私は好みだ。
コレクションの特徴 胸元の装飾部分

スパンコールの装飾が付いていたが、装飾に損傷があったためラインストーンで修復した。 装飾の形状、大きさも元に合わせて修復したので、オリジナルの雰囲気を残している。
コレクションの特徴 修復前のオリジナルの装飾

画像では綺麗に見えるかもしれないが、糸がほつれてスパンコールが外れていたり(左上)、 スパンコールの損傷もあったため(右上)、ラインストーンで修復を決意した。
オリジナルでは二色のスパンコールを使用していた。

このレオタードについて

胸元の装飾が目を引くこのレオタードは、ササキスポーツ2002年に登場したモデルだ。

濃い青一色にグレーのサイドライン(元はゴールドの箔素材)という、配色だけ見れば実にオールドスクールっぽい感じがするが、 胸元の装飾によってとても上品なレオタードに仕上げられている。
特にベロア素材と青色(インディゴブルー)の相性は抜群で、素材が色に深みを与え、また光の具合によって美しい表情を魅せる。

ところで胸元の装飾、オリジナルはスパンコールを使用しているが、このレオタードではラインストーン(スワロフスキー)に変更している。 これは既に購入した時からスパンコールに損傷があったからで、 同じデザインになるようにラインストーンに置き換えて修復した。
スパンコールからラインストーンに変更した事でオリジナルとは異なる輝きを手に入れた。
見た目もぐっと現代風にアップデートされ、 大満足の仕上がりである。