| メーカー | ササキスポーツ | ||
|---|---|---|---|
| 品番 | #7406 | ||
| サイズ | M | ||
| 素材 | ボディーシェルα ツーウェイトリコット ツーウェイトリコット(カラーメタリック加工) |
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| カラー | ホワイト×ストロングレッド | ||
| 備考 | 1997年カタログ掲載モデル |
前頁 に続き、ササキスポーツ1997年のカタログから#7206のカラー違いを紹介する。このカラーは「ホワイト×ストロングレッド」と言い、 前頁の「ホワイト×ロイヤルブルー」から 肩部分の箔素材の色をストロングレッドとしたものだ。 肩に入る色が変わっただけで印象がガラリと変わるのが面白い。 ところがこの箔素材(カラーメタリック加工)というのがなかなかの厄介者で、とにかく劣化し易いのである。 御多分に漏れず、この個体も完全に箔が剥がれてしまっている。 (もしかしたらこの頃の箔が剥がれやすいだけなのかも??) しかし箔が剥がれるだけならまだ良いが、箔が剥がれてしまうと箔と生地を接着している部分が非常に色移りしやすく、 そうなると洗濯をするのは極めてシビアになる。実際、この個体もフリマサイトで購入した時から白い部分に赤の色移りがあり、扱いの難しさを物語っていた。 更に言うと、白い「ボディシェルα」という生地も劣化する事があり(恐らくポリエステルの加水分解)、このモデル、本当に扱いが難しいヤツなのである。 それでもこのモデルを愛でてしまうのは、このデザインに惚れているからに他ならない。 大胆な切替えデザインは躍動感やスピード感があり、80年代後半~90年代初期から続く不変的なものと言えるだろう。 そしてシンプルなデザインは素材の良さを引き立て、飽きが来ないのも良い。 その時代時代で主流の素材で仕立てたリバイバルモデルというのも面白そうだ。 ただ、この「ホワイト×ストロングレッド」の入手で#7406の全てのカラーバリエーションが揃ったので (①→④→②→③(コレ)の順に購入)、このモデルを探す旅は一旦終えようと思う。 |