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レオタードコレクション M-04

≫M-04

コレクション M-04 データ

メーカー ミズノ
品番 88LE-81354
サイズ M
素材 本体= ナイロン80%-ポリウレタン20%
その他= ナイロン85%-ポリウレタン15%
カラー オレンジ
備考 -

構造観察

コレクションの特徴 サイドラインの拡大写真

元はゴールドの箔素材だったが、現在は箔が剥がれ落ちて下地の状態に。
グレーかベージュか、曖昧すぎて何とも言えない色をしているが、かえってこの方が落着いた雰囲気で私は好みだ。
コレクションの特徴 胸元の装飾部分

スパンコールの装飾が付いていたが、装飾に損傷があったためラインストーンで修復した。 装飾の形状、大きさも元に合わせて修復したので、オリジナルの雰囲気を残している。

このレオタードについて

まるで熱帯の花や鳥のような模様をしたこのレオタードは、腰に付いた「M」マークでお分かりの通り、ミズノ製のレオタードである。
素材はカラフルな柄部分にプリント生地、腰から下と袖口に黒のクラッシュベロアを使い、更に箔素材のラインを配置したという、異素材を組み合わせたものだ。 勿論プリント生地は薄くてツルツルとしたもので、フェチ度が高いもの。 その派手なプリント生地とは対照的に、黒のクラッシュベロアがシックな雰囲気にまとめる。 一見アンバランスなデザインに見えるが、それが選手の演技や魅力を引き出している。

さて、このモデルは過去に一度所有した事があり、現在手元にあるのは二代目に当たる。
最初に購入したのは上野にあった“SGクラブ”というスポーツコス系のブルセラショップで、確か1999~2000年の事だったと思う。 その時は定価よりかなり高値で購入したと記憶するが、いざ着用してみるとクラッシュベロアが私には全く響かず、ミズノの着心地にも今一つ盛り上がれずで、 新しい一着を求めて放出してしまったのだ。

あれから約25年・・・オークションで偶然見掛けると、懐かしさのあまり勢いに任せて落札してしまった。
そして手元に届くとあの頃の記憶が蘇ると共に、その時には感じられなかった魅力が沢山詰まっている事に気付いた。