| メーカー | ササキスポーツ | ||
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| 品番 | #7148 | ||
| サイズ | L | ||
| 素材 | ツーウェイトリコット ツーウェイベロア(プリント) ツーウェイベロア |
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| カラー | ブラック | ||
| 備考 | 1992~1995年カタログ掲載モデル(登場時期調査中) チームワッペン付き |
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腰部分のアイコン ベロアのアイコンは、エンボス状のものを糊で貼り付けた形状をしている。 比較的丈夫だと思うが、経年劣化で糊が弱くなると剥がれ易い。 特に菱形の囲いは線が細いので、ここが剥がれ始めると一気にみすぼらしく見えてしまう。 |
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腕に付けられたチームワッペン 購入時から取り付けられていたもの。 使用感というか、競技で使われた事を強く感じられるので、このようなアイテムはとても好み。 |
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このレオタードは、ある一枚の作品に影響されて購入した。 その作品とは、このモデルを着て演技する選手の写真と、同じレオタードで凌辱されるイラストが並んだもので、 実在するモデルをあんな風に描いてしまう・・・その作風に私は大きな衝撃を受けた。 そして「同じものを着てみたい」という衝動に駆られ、オークションで入手したのが、この一着だ。 入手してまず驚いたのが、前面の蔦模様がベロア生地だった事だ。 カタログで見た時はトリコットのプリント生地だと思い込んでいたので、最初に手にした時は残念な気持ちになってしまったのだ。 しかし着てみるとベロア特有のふんわりとした感じと、ファスナーバックでハイネックという形状がもたらす 身体を包みこむ着心地が物凄く気持ち良くて、残念な気持ちなど吹き飛んでしまった。 実はこのレオタード、諸事情により一旦手放したのだが、その嫁ぎ先というのがなんとあのイラストの作者であった。 それから数年経ち、今度は彼の好意により再び私の元へと戻ってきた。 数奇な運命を辿るこの一着で、いつかあのイラストのようなシーンを再現してみたいものだ。 最後に#7148にまつわるトピックを一つ紹介して締めたいと思う。 1980年代から1990年代にかけて、ササキスポーツの既製品のレオタードを大会で着用する海外の選手も多く見られた。 そんな中、 #7148を着て演技する朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の団体選手のビデオをYouTubeで見つけた ので、紹介する。その国に対する考えは一旦置いておくとして、このモデルを着用した選手が世界大会で堂々と演技する姿に、感慨深いものを感じないだろうか。 ※関連レオタード:#7071 【同じチームワッペンのレオタード】
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