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ササキスポーツ #7082 データ

構造観察

		切替え部分をサイドから見る 鮮やかなルミナスカラー（蛍光色）による切替え。 お世辞にもカッコいいとは言えないが、レオタードに限らず90年代前半はこういった派手な色使いのスポーツウエアが多く見られた。
		左袖の生地の傷みと小さな穴 画像だと分かりにくいが、左袖に生地の痛みと小さな穴がいくつも開いている。 穴を辿ると円の形になり、チームのマークを取り外した跡であろう。 もちろん付いている方がポイントは高いが、競技で着用した証を感じ取れる。

このレオタードについて

このツーウェイトリコット素材の切替えモデルは、ササキスポーツ1993年のカタログモデルである。 同年に登場した#7167 、#7168を見ての通り、この頃はプリント生地が主力の時代であったが、 その一方で、無地のツーウェイトリコット生地の切替えの新作も投入されており、このモデルもその中の一つである。 襟ぐりは首の後ろをスナップボタンで留めるという、この頃らしい形状を採用。 この手の切替えモデルはU字やV字といったベーシックな襟ぐりが多いが、この形状のせいか洗練された印象を受ける。 カラーバリエーションはご覧のハナコンの他、ブラック、ブライトパープルの三色を展開。蛍光色のアクセントはカラーごとで入る色が変わった。 ちなみに蛍光色の生地をササキスポーツでは「ルミナスカラー」と呼ぶ。ルミナスカラーもこのモデルと同じ1993年に登場したものだ。 このモデルも当時から欲しかった一つで、実に30年越しに入手したというもの。 欲を言えばLサイズが欲しかったが、それよりも欲しかったモデルを手にした喜びを大切にしたいと思う。 ※関連レオタード：S-22【同じデザインのカスタム仕様】