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レオタードコレクション No.11

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コレクション No.11 データ

メーカー ササキスポーツ
品番 #7149
サイズ M
素材 ツーウェイトリコット(プリント)
カラー パープル
備考 1992年カタログ掲載モデル

構造観察

コレクションの特徴 前身ごろと後ろ身ごろの縫合部分

脇の縫目の前後で絵柄がドンピシャに合うように縫合されている。
さりげない部分だが、実に丁寧な仕事だ。
コレクションの特徴 ファスナーの拡大写真

ファスナーと言えばYKK。
これは古いタイプで、現在は生産されていないと聞いたことがある。
ファスナーが壊れてしまった場合、完全に付け替えの修理となる。
(他のジッパーモデルで経験あり)

このレオタードについて

コレクションNo.10に続いて、同じモデルのカラー違いを紹介する。
簡単に紹介すると、このレオタードは“深海”のタイトルが付けられていて、1992年のカタログにも掲載されていたモデルである。 当時主流のオールプリントモデルで、ファスナーバックの形状が特徴である。
この頃のオールプリントモデルと言えば生地の薄さや光沢が素晴らしく、 人によっては最もレオタードらしい時代だったと言うだろう。 特に90年代前半までの新体操は、躍動感あふれるアグレッシブな演技が多く見られ、 そういった演技にササキスポーツのプリントモデルは、とてもマッチしていた。

この時代のオールプリントモデルに共通して言えることだが、この頃のプリント生地は本当に着心地が良い。
肌にピタピタっと張付いてくる感じはこの時代特有のものだ。
足を入れ、腕を通しただけで興奮が込み上がってきて、 背中のファスナーを閉じた時に真の気持ち良さに包まれる。 肌に張り付く締め付けを感じながら生地を撫でれば、非常にスベスベとした感触に身体がゾワっと反応してしまう。 同時に、新体操のために生まれたこのウェアがこんなにもフェチである事に更に興奮するのだ。

このモデルのカラーバリエーションは今回紹介したパープルとコレクションNo.12のアクアブルー[*1]の他、 レッドの三色を展開していた。レッドはまだ保有しておらず、ここまできたら全色揃えたいところだ。
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※関連レオタード:No.10No.12【同モデル、カラー違い】

*1.正式なカラー名は確認中