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レオタードコレクション No.07

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コレクション No.07 データ

メーカー ササキスポーツ
品番 -
サイズ L
素材 ツーウェイトリコット(プリント)
カラー -
備考 -

構造観察

コレクションの特徴 身ごろと袖の縫合部分

左肩から左袖にかけて連続したデザインとなっており、僅かなズレはあるものの、破綻のない縫合は流石と言える。
ササキスポーツの丁寧な仕事っぷりが光る。
コレクションの特徴 過去コレクションから

過去に白いバージョンも保有していたことがあった。
ファスナーが壊れてしまい、近所のお直し屋さんで修理した事がある。
訳あって手放してしまったが、勿体ないことをしてしまった。
大金積んででも買い戻したい一着(笑)

このレオタードについて

鮮やかな絵柄が目を引くこのレオタードはササキスポーツの古いモデルで、 ベースの黒色も含めて全てプリントされたオールプリントモデルである。 残念ながら詳細は不明だが、1990年前後のモデルではないだろうか。

この頃のプリント生地と言えば、薄手で非常にツルツルとして強光沢が特徴だ。 伸びが良く、身体に吸いつくようなフィット感はフェチに響く素材だと断言する。 その素材をファスナーバックでハイネックというスタイルで着用するのだから 包み込まれる感じが半端なく、まさに極上の着用感と言える。

一方プリントの柄に注目してみると、左肩から胸にかけて伸びる柄が左袖にも伸びていて、 身ごろと左袖の二つのパーツに跨って柄が伸びているのが分かる。 つまり、二つのパーツを正確に縫合しなければズレてしまうのだ。 型通りに作っているとは言え、ピタリと合わせてくる職人の丁寧な仕事を感じられる部分だ。
こういう細かな部分まで気を遣っているからこそ、ササキスポーツのレオタードに魅力を感じるのだろう。