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レオタードコレクション S-15

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コレクション S-15 データ

メーカー ササキスポーツ
品番 -
サイズ S
素材 ツーウェイベロア
ツーウェイトリコット(プリント)
ストレッチメッシュ
ツーウェイトリコット・カラー箔加工(ドット)
カラー インディゴブルー
備考 -

構造観察

コレクションの特徴 グラデーションの拡大写真

グラデーション部分はプリントによる再現となる。
他のプリントモデルに負けず劣らず強光沢だ。
もちろん触り心地はツルツル、スベスベとしていて、非常にフェチ度が高い。
コレクションの特徴 ロゴの拡大写真

ベロア素材のロゴはこのようなエンボスタイプのものになる。
モコモコしていてベロアの雰囲気と合っている。 一見丈夫そうな感じがするが、劣化でボロボロになってしまう事もある。。

このレオタードについて

美しいグラデーションと滑らかなベロアをアシンメトリーデザインで組み合わせたこのレオタードは、 ササキスポーツ2007年頃のモデルと思われるが、実はその詳細が掴めない一着だったりする。
2007年のカタログにこれと酷似した(というよりもほぼ同じ)モデルで#7631が存在するが、 この二つを見比べると、その違いは左胸に付くラインストーンの有無のように見える。 つまり手元にあるこの個体は、#7631からラインストーンを省いたカスタムオーダー品と考えるのが自然だろう。
それにしても、装飾付きモデルからわざわざ省く理由とは何だったのだろうか。 単純にシンプルなものが欲しかったのだろうか、それとも自分で装飾しようと考えたのだろうか・・・ その理由はオーダーした本人のみぞ知る、最大の謎なのだ。

さて話は変わって、このモデルの構成に目を向けると、 深みのあるインディゴブルーがベロア生地、グラデーションがプリント生地、その境目に箔素材を配置し、 更に袖にメッシュ素材を使用するという、4種類の素材を使用したゴージャスな作りとなっている。
インディゴブルーのベロアはそれだけで上品な佇まいを見せるが、それだけではどうしても重たい雰囲気になってしまう。 そこにグラデーションのプリントが組み合わさる事で、良い意味で軽さが出ていると感じる。
加えて透け感あるメッシュの袖が全体をエレガントな雰囲気にまとめ、見れば見るほど美しさが際立つモデルと言える。 もちろんグラデーションのプリントは非常に柔らかく、艶やかで、フェチ度が高いな生地である事も報告しておく。

ところでこの個体も非常に状態が良く、プレイに下ろすのが勿体ない一着だったりする。 是非、これを着こなせる競技経験者に袖を通して頂きたいと切に願うところである。