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ササキスポーツコレクション #7149 ②

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ササキスポーツ #7149 ② データ

メーカー ササキスポーツ
品番 #7149
サイズ M
素材 ツーウェイトリコット(プリント)
カラー パープル
備考 1992年カタログ掲載モデル
(登場時期調査中)

構造観察

コレクションの特徴 前身ごろと後ろ身ごろの縫合部分

脇の縫目の前後で絵柄がドンピシャに合うように縫合されている。
さりげない部分だが、実に丁寧な仕事だ。
コレクションの特徴 ファスナーの拡大写真

ファスナーと言えばYKK。
これは現在は生産されていない古いタイプのようで、 もし壊れてしまった場合は完全に付け替えの修理となる。 (他のファスナーモデルで経験あり)

このレオタードについて

前頁に続き、 同じ絵柄のモデルのカラー違いを紹介する。
簡単に紹介すると、このレオタードは“深海”のタイトルが付けられていて、1992年のカタログにも掲載されていたモデルである。 当時主流のオールプリントモデルで、ファスナーバックの形状が特徴である。
この頃のオールプリントモデルと言えば生地の薄さや光沢が素晴らしく、 人によっては最もレオタードらしい時代だったと言うだろう。 特に90年代前半までの新体操は、躍動感あふれるアグレッシブな演技が多く見られ、 そういった演技にササキスポーツのプリントモデルは、とてもマッチしていた。

この時代のオールプリントモデルに共通して言えることだが、この頃のプリント生地は本当に着心地が良い。
肌にピタピタっと張付いてくる感じはこの時代特有のものだ。
足を入れ、腕を通しただけで興奮が込み上がってきて、 背中のファスナーを閉じた時に真の気持ち良さに包まれる。 肌に張り付く締め付けを感じながら生地を撫でれば、非常にスベスベとした感触に身体がゾワっと反応してしまう。 同時に、新体操のために生まれたこのウェアがこんなにもフェチである事に更に興奮するのだ。

このモデルのカラーバリエーションは今回紹介したパープルとアクアブルー(正式なカラー名は確認中)の他、 レッドの三色を展開していた。レッドはまだ保有しておらず、ここまできたら全色揃えたいところだ。
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