#7148 ④≪

ササキスポーツコレクション #7148 ⑤

≫#7149 ①

ササキスポーツ #7148 ⑤ データ

メーカー ササキスポーツ
品番 #7148
サイズ M
素材 ツーウェイトリコット
ツーウェイベロア(プリント)
ツーウェイベロア
カラー レッド
備考 1992~1995年カタログ掲載モデル
(登場時期調査中)

構造観察

コレクションの特徴 蔦模様のアップ

他の二色に倣って、レッドのベロアもアップで撮影してみた。
このプリントベロアは接近するとキラキラ感があり、独特の美しさがある。 赤と黒のコントラストは他のカラーには無い魅力だ。
コレクションの特徴 左腰に付くアイコン

劣化で剥がれやすいが、この個体は綺麗なまま残っている。
このアイコンは90年代初期までレオタードにも付けられていたが、1993年頃からSASAKIロゴに変更された。 それでもパッケージの紙スリーブには使われ続け、ササキスポーツと言えばこのマークを連想する方も多いだろう。

このレオタードについて

前頁に続き、ササキスポーツの#7148のカラーバリエーションを紹介する。
蔦模様が特徴のこのモデルは、模様のカラー違いでブラック、ラベンダー、レッドの3色を展開しており、 このうちレッドだけが未入手であった。長いこと探していたカラーを入手したのは2025年10月の事で、これで悲願の全色コンプリート達成となった。 #7148はこれで5着目の紹介となるが(笑)どうかお付き合い願いたい。

このモデルが登場した時期は資料不足のため不明であるが、少なくとも1992年から1995年まで販売が続いたロングセラーモデルで、 1990年代のササキスポーツを代表するレオタードと言っても良いだろう。
素材は、右肩から袖の白い部分がツーウェイトリコット、前面の蔦模様がプリントのベロア、そして袖を含む左側と背面が黒のベロアとなる。 プリント素材が主流の時代のモデルであるが、プリントベロアとは珍しい。
そしてファスナーバックでハイネックという形状がもたらす着心地は、包み込まれる感覚が強く、締め付けとも違う、レオタード特有の気持ち良い着心地である。
それにしても、カラーが変わるだけでこんなに印象が変わるとは不思議なものだ。ブラックは精悍さ、ラベンダーからはクールな印象を受ける。 ではレッドは?と言うと、普通なら情熱的かもしれないが、このモデルに関しては何故か幼さというか、子供っぽい雰囲気を感じてしまう。それは ジュニアモデル(J-7150)の存在がそうさせているかもしれない。

さて、同モデルのこれまでの紹介でもお分かり頂けると思うが、個人的にこのモデルには強い思い入れがあり、いつかその魅力を伝えたいと思っている。 せっかくカラーバリエーションが揃ったので、三色揃い踏みで撮影が出来れば本望だ。 そして前頁でも紹介した通り、新体操経験者に着て頂いて撮影すること、そしてこのモデルを使った凌辱シーンも再現もしてみたい。 あなたなら、このモデルでどんなシーンを見てみたいだろうか?